保育士の処遇改善の必要性

沖縄県議会議員の新垣アラタです。

私の Facebook 動画にあげていますが、待機児童の解消と保育士の処遇改善に取り組みます。

この件では、たくさんの「いいね」もいただきましたが、「なぜ?」のDMもいただきました。

カッコよく言いますと、これは「経済の科学」なんです。

保育園は慢性的な保育士不足に悩んでいます、理由は何故か

保育士は給与が安く、休みも取りにくい過酷な処遇だからです。

 

以前、園長先生とお話しした際、今どこの園も保育士不足であることや、

そのために、十分な受入態勢を確保できないこと、特に土曜日のシフトを組むのが大変なことを話してくれました。

それでも園長先生は、「親だって土曜日しか医者に行けなかったり、いろいろ事情があるから」と、

ギリギリの人員で、土曜日に運営する難しさを抱えながらも対応を続けると仰ってました。

 

これを聞いて、私の頭には「やりがい搾取」の文字が浮かびました。

そして、こんなことを続けていてはダメだ と強く感じたのです。

保育士は素晴らしいお仕事です、その「やりがい」と「責任」に見合う、

長くお仕事を続けてもらえるような、報酬と休み等の待遇が必要です。

そうすることで、保育従事者が増え、受け入れ態勢が整い、待機児童の解消に結びつきます。

 

※お話を伺った時の保育園の写真を貼りたかったのですが、肖像権の問題で断念しました。文字ばかりで申し訳ありません。